最近読んだ本に「人間は得をすることよりも、損をすることに強く反応する」と書かれていました。ということは○○することで良く見える的な書き方より○○しなければ悪く見えるような書き方の方がお客さんの心に響きやすいのかな。
例えば猫背で考えると「猫背を改善して美姿勢になろう」よりも「猫背を改善しないと顎がたるみますよ」の方がお客さんの心に響きやすいのかもしれない。
ちょっと脅かすような不安を煽るような気がしないでもないけど、ほどほどな表現でキャッチコピーを見直してみる価値はあるかな。
ちなみに猫背の姿勢が続くと、顎が前に出てしまうので首~顎についている筋肉(筋膜)が↓の引っ張られる圧力が余計にかかるのでたるみやすくなります。筋膜は全身をストッキングのように包み込むように覆っています。ストッキングが変に捻じれるとなんか違和感が出ますよね?離れたところにも影響がでます。間接的にバストのたるみの遠因にもなるというわけです。
バランスを保つための代償動作なんですよね。
朝、重いランドセルを背負って通学中の小学生を見かけます。(教科書意外と重いですよね)多くの子が猫背になってて、あんまりよくないよなぁ~って思うんです。癖になるから。娘が小学生のころに「教科書はわざわざ全部持って帰んでええよ」ってよく言ってたんですが、「先生に怒られる」って真面目に毎日持ち帰ってたなぁ。
猫背の芽は早めに摘んどいた方が良いと思うのです